民具ランチョンマット

石垣には民具を作っているところがいくつかあります。その中でワークショップをしているところに行ってランチョンマットを作りました。材料の準備からやりたいと思い初日は準備で終わりました。材料は月桃です。月桃の茎の葉を一枚ずつ剥がして丸めて乾かします。剥がすのが大変なんです。

月桃です。

白保にある大里商店でワークショップをやってます。月桃の茎の部分を使います。

紐で剥がしていきます。

1週間位干して乾かします。

2日目は織り始めます。この織り方は台湾の織りかただそうです。簡単そうだけどやって見ると難しいです。同時に裏と表を編んでいきどちらも表になります。

このランチョンマットを作ります

干したものを扱いやすいようにのしていきます。

いよいよ編んでいきます。曲がらないようにした時期に線の引いてあるものを使います。結局曲がってしまいましたが。

間違いは修正します。裏側が見えないので確認したら結構間違えてました。

仕上がりました。茶色いのは汚れではなく茎の色です。この部分は使いたくなかったんだけど先生は気にならないみたいです。

バスの時間まで集落の中をぶらぶらしました。とても小さな集落です。途中に大木芭蕉がありました。身が黄色くなっててもうすぐ弾けそうでした。